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親が教育の本質を間違えないようにする必要が

親は、子供に対して良かれと思い自分が今までの人生の中で経験したことを話していきます。
実は、子供はその影響を強く受けるでしょう。
例えば、ほとんどの家庭では子供が良い点数をとるとそれを褒めて悪い点数を取ると叱りつけます。
そうすると子供は、必然的にテストで悪い点数を取ると叱られると思い始めるでしょう。
逆に、良い点数をとればそれが正しい道だと思い始めます。
そうすると、子供は親の顔色を伺いながら勉強することになります。
そこで挫折すると、子供は親に認められないと思い自信を喪失していくでしょう。
いずれの場合も、教育上良くありません。
なぜなら、前者の場合でも子供は自分の人生を生きていないからです。
親の顔色を伺いながら生きる人生は、自分の本当のしたいことをしているのではなく親の人生を生きていることになります。
後者の場合も、子供は自分の人生を生きているとは言えません。
ではどうしたら子供が自分の人生を生きられるかと言えば、褒める事はせず認めてあげることだけをしましょう。

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